暖かくなって、最近は家にいても外で鳥が鳴いているのをよく耳にします。
自慢じゃありませんが、鳴き声聞いてどんな鳥だかわかるのは、「カ~カ~」けっこう押しの強い鳴き声のカラスと、耳にも心地よい「ホーホケキョ」のウグイスと・・・?
ほかにはすぐに思いつかないな。
まず過ぎますかね、私。
花も鳥も、名前を知らなさすぎですわね。
鳥といえば、先日大阪城公園に行ったときに、立派な鳥さんたちが何羽か手すりにとまっているのが見えました。
よくこの場所で見かける鳥たちだ、っておやじさんが言っていました。
鳥さんたちのそばに、飼い主らしきおじさまたちも座っていました。
「なんでここにいるんですか?」って聞いてみちゃいました。
おじさまの一人が、いろいろ説明してくれました。
この子たちはよくここら辺に訓練に来ているのだそうです。
人出のある週末はなかなかそうもいかないのだそうですが。
何の訓練かな?
この子たちは、ここらへんでは、ボランティアでたっくさんの鳩を追い払うのに一役買っているんですって。
こいつは関空でちゃんと働いてるんよ、ですって。
ハヤブサって言ってたかな(忘れちゃいました)。
カッコいいよね。
興奮しないように、被り物をかぶせて視覚や聴覚をコントロールしているようです。
この子は、飛行機に鳥がぶつかってしまうバードストライクを防ぐために、関西国際空港で鳥を追い払うお仕事をしているのだそうですよ。
鳥が飛行機のエンジンに吸い込まれてエンジンが機能停止になってしまいながらも、操縦士の判断で飛行機を川に不時着水し、すべての乗組員の命を守ったという映画で、実際にあった話がモデルになっているんだそうです。
この子たちは、きっと毎日厳しい訓練受けているんでしょうね。
上の写真の鳥さんは、人が近寄っても全く動じることはありませんでしたが、わんこを見ると、ちょっと威嚇するような動きが見られました。
小次郎だったら、きっと鳥に向かって吠えながら逃げる(笑)。
台湾時代にね、コジとお散歩していたときに野犬グループに出くわして、小次郎はそのわんこたちに吠えてしまって、その3匹に追いかけられたことがありました。
コジを抱っこして、大急ぎで逃げましたわよ。
気持ちばかり焦って、足がもつれてなかなか前にすすまないという経験を初めてしたように思います。コジも相当焦ってた。
「弱虫のくせに、なんで吠えんのよ?!」小次郎を一瞬恨みました。
もしかするとコジは、「こっちに来るな~」って叫んでいたのかもしれませんね。
そのころ住んでいた地域には野犬が結構いたんです。日本人も含めて外国人がたくさん住んでいたところでしたが、自分の国に本帰国する際に、飼っていたわんこを捨ててしまう人が結構いるからと聞いたことがありますが、本当のことはよくわかりません。私の知る限り、日本人はわんこも一緒にちゃんと帰国していたと思います。
当時は、海外からわん・にゃんを連れ帰るのが手続き等なかなか大変な時代だったのですが、台湾と日本は狂犬病のない同士ということで、所定の手続きさえきちんととれば、日本の空港の検疫所にわんこを留め置くことなく、一緒におうちに帰れたのでした。
そういえば、大阪城ホールのすぐ近くの土手で出会った青サギは、お仕事する鳥さんたちとはまた違ったまったりとした雰囲気でしたよね~(笑)。
🐦そう?
それでもみんなそれぞれいろんなストレス抱えて生きているんだろうな、そんなことを思ったりしました。
家のそばのホーホケキョもカラスに意地悪されたりしないのかしら。
カラスは生ごみ狙ってゴミ置き場に飛んできて怖いんです。
それに、駐車場の車のワイパーのゴムを片っ端から切っていきました。
頭いいこと、この上ないです。
一生懸命だし、よく見るとかわいい顔してるんだけどね。
とにかくもっと鳥の名前、覚えた方がいいよね。
せっかく近くに自然がいっぱいあるんだから。
昔のことでしょ、今さら何よ。