豆まきも終わり、昨日は立春でしたね。
まだまだ寒いけれど、日の入り時刻がずいぶん遅くなった気がします。
私の実家ではいつも豆をまくときは、「福は~内!!」を繰り返していた記憶があります。鬼のことを一切言わないの。
絶対そうだったかと聞かれたら、「多分・・・」としか言えないんですけどね。
父が帰宅しないうちに豆まきをすることが殆どだったので、外に向かって「鬼は外!!」って豆を放るということを母がしなかったような気がします。
母は築地の生まれなので、母の育った土地の習慣ということではないでしょう。
母の両親は福井生まれなので、もしかするとそこから来てるのかしら・・・とも思うけど、多分違うのではと思います。
母の個人的な考えかしら・・・と。
それをずっと守って?私は一生「福はうち!!(鬼のことは知らんがな)」を叫び続けることでしょう。
今年も一人でこっそり「福は内」を連呼いたしましたわよ。
蒔いた豆は翌日拾い集めてポイポイしました。
小次郎も煎り豆が大好きだったので(消化に悪そうだし、わんこにあげてはいけないやつかもしれませんが)、今でも節分のお豆は小次郎にもお裾分けすることにしています。
食べ過ぎると胃がもたれるので、年齢の数は食べちゃダメ!コジも私も、ま、適当に。
今日お雛様を出しました。
毎年同じことを言っているかもしれませんが、今年もやっぱり言っちゃいますね。
これは、私がホテルのショッピングアーケードでアルバイトをしていた店のお隣の店で買ったものでございます。
その店では、石川県の美術工芸品の販売をしていたのですが、これはそこで出会った九谷焼のお雛様です。
若手の作家さんの作られたものだそうで、まだ20歳少しの私が買えるお品物でございました。
久谷焼というと、もっと絢爛豪華な色彩をイメージしますものね。
この子たちはそうタイプではなくて、優しくて素朴なかわいらしいお人形さんでした。
コジのとこからストックのお花を少しだけ拝借してきちゃいました。
ごめんね、コジ、週明けたらまたお花買って追加するからね。
花瓶になったのは、瀬戸の「眞窯」さんのところでいただいた徳利です。
徳利は一輪挿しにちょうどいいです。
近くに熱燗好きの人は見当たらないのですが、徳利は一輪挿し、おちょこは中国茶の茶杯として買ってきちゃうんです。
ついでに桜餅でも食べたら春っぽくなってよりいい感じだったんでしょうが、家にそういう素敵なものがなかったので、みつ豆(スーパーで99円也)に羊かん乗っけていただくことにいたしました。
あ~ら、地味な色!!(笑)
でもね、寒天とエンドウ豆、最高なんですよ。
今週末は、ずっと保留になってしまっていた「毛糸で編む土偶」に挑戦しようと思っています。
出来るかな?楽しみです。
👹だって豆は好きなんじゃない?