上海かぶれっち

「上海かぶれ」というネットショップをやっています。天然石で作るアクセサリーのこと、永遠の看板犬・小次郎との思い出や日々の生活などなど、思いつくまま描いていけたらと思っています。

コジは永遠なのだ。

あまりにブログを書かないもので、ブログの書き方も忘れてしまいそうでございます。

 

昨年の今日(12月26日)、小次郎はお星さまになってしまいました。

昨日の晩から少し息が苦しい(笑)。

いろいろ考えるとやっぱりつらくなっちゃいますもんね。

 

先日、何年も前のコジの写真を引っ張り出して、お嬢に送ったんです。

「これ、かわいくない?!」って。

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小次郎の情けない性格がよく出ている感じでしょ。

 

そしたら、お嬢から、「これだって可愛いよ」と言ってこんな写真を送ってきました。

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多分これね、私におこられたあとの小次郎さんです。

コジは怒られると涙を流しました。犬がそんなことあるわけないと思われることでしょう。

涙の原因は怒られたことじゃないのかもしれないんだけど、それでも怒られると、コジ、いつも泣いてたんだもん。

 

我が家のクリスマスツリーは今朝、コジのもとへ旅立ちました。

要は、粗大ごみに出しちゃったんです。

マンションのごみ置き場に持って行くのもかなり大変だったんですよ。

 

今月初めに千葉市の粗大ごみ受付係へ電話したら(いつもはネットで申し込みしますけど)、「390円です」といわれ、かなりの衝撃でございました。

「でも、240cmのツリーですよ?!」って言ってみたけど、

電話口のお姉さんは「ツリーは一律(金額)です」っていうんだもの。

回収してくれた人はきっとびっくりしたことでしょう。

私のせいではありませんのです。

 

上海から台湾へ移ってすぐに、小次郎が我が家にやってきて、その年にこのツリーを日本で購入し(日本出張中だったおやじさんに台湾まで持ち帰ってもらいました)、私の中でクリスマスツリーと小次郎が同級生で仲良しで…という風に勝手に思い込んでいたフシがあります。

本当はコジは別にツリーとお友達ではなかったかもしれません。

でも、ツリーの一番下の段の枝に、自分の顔をつんつん押し付けていたことがあり、なにやってんの?って思ったこともあったけど。

天国でまたつんつんしてちょうだいね。大きなお目目は閉じないとダメだよ。

 

昨年の12月26日の夕方、私が脚立を使ってツリーを片付けているときに、そばで寝ていた(はず)のコジがいつまでたっても起きてこないことに気づき、はっとしてゆすってみたけど、コジはちょっと笑ったような顔をしたままもう起きてきてはくれませんでした。

慌てて病院にコジを連れていきましたが、やっぱりだめだった。その日の午前中には点滴していただきに来ていた病院です。

今でもその病院の前を通るといろんな感情がわいてくるけど、来年になったら、去年の今頃はもうコジ、いなかったんだ・・・ってちょっとあきらめられるのかもしれません。

今年はね、「去年の今頃は・・・」っていっつも思ってたから、精神衛生上あまりよくなったかもしれません。

まだ、コジの元気で笑っている顔より、つらかった去年のことを思い出してしまっていました。

 

来年は大丈夫に違いない、明日からまた元気で頑張ろうっと。

 

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ボクも頑張ろうっと。