毎日暑いです。
暑すぎて、扇風機に当たりすぎ、エアコンにも頼りすぎ・・・で、冷房病みたいな感じになっております。
適度、ほどほど、ということが出来ないみたいでございます。
マンションの大規模修繕も始まって丸2か月たちました。
ベランダやその向こうの足場に職人さんの姿が見えるので、カーテンしめっぱなしでその上からスダレ(屋内)を下げています。
目隠しの役割はもとより、スダレの遮熱効果って本当にすごい!!
問題は閉所が苦手、息苦しいってことですかね。
スダレは外の景色が見えますが、カーテンはほんとに好きじゃない。
外でお仕事してくれている職人さんたちはそれどころの騒ぎじゃないから愚痴ったりしていられないんだけど。
玄関のドア開けて外に出るとこんな景色でございます。
まさに工事現場って感じです。
昼間でも薄暗くて、お昼の休憩時間には人気(ヒトケ)もなくてちょっと怖い雰囲気です。
先日上海かぶれにお問合せがあって、sold outになっているネックレスと似たような感じのものを作ってみることになりました。
石(パールと水晶)は元のネックレスと殆ど同じタイプのものがあるんだけど、シルバーパーツがみんな違ってしまうのです。
新しいものもネックレスとしては悪くないと思うんだけど、前のと全く同じというわけにはいかなかったので、合格かどうかはわかりません。
こんな感じで作ってみました。
みんな集まれ~!!
整列!!
前へならえ!!(って今は死語かな?!)
かなり出来ましたぞ。
留め金の横に大きな水晶をつけているので、ネックレスを身につける時にはこの留め金部分を見える位置に出しておつけいただくことをお勧めしています。
わたしの大好きなナチュラルな雰囲気の大粒パールたちを使っています。
これ、一見コットンパールのように見えるかもしれませんが、淡水パールなんですよ。
巻きがややラフな感じで、それがかえってワイルドでおもしろく、そしてチャーミングなのでございます。
淡水パールは湖で、アコヤパールは海で養殖されるものですが、この2つのお値段がずいぶん違ってしまうのは、生産量の違い!!これに尽きるということだそうです。
淡水もずいぶん質のいいものが作られるようになっています。
あこやが1つの貝からパール1粒しかとれないのに対し、淡水パールは(1つの貝から)数十個ものパールがとれるのだそうです。
上海にいた時に、淡水パールをたくさん目にしていたのでその種類や色の豊富さは知っていたつもりだったけれど、最近はもっともっと魅力的な形のものを見つけることが出来るようになりました。
パールの「巻き」ってよく耳にしますよね。こういうことだそうです。
アコヤパール・・あこや貝に核(貝殻を球状に加工したもの)を入れると、異物(核)が入ったことで貝はその異物から身を守ろうとして分泌物を出して異物を包み込んでゆく、これがパールになるのですって。「巻き」の厚さとは、この分泌物が作る真珠層の厚さです。パールの中心には核が残った状態です。
淡水パール・・貝の中に外套膜という貝自身の細胞を入れ、それを分泌物で包み込んで真珠層が出来てゆきます。最終的には外套膜は吸収されて、ほぼ100%真珠層のみで作られたパールになります。
淡水パールの方があこやより真珠層が厚く、耐久性にすぐれているといわれるのは以上の理由から。もちろん手ごろなお値段も魅力ですし、形もバラエティに富んでいます。
でも、淡水でもあこやでも、それぞれ個々の質・状態はさまざまです。
どちらがすぐれているかなんてよくわからない。
一目見て「これ好き!」って思うものがその人にとって一番いいんだと思いますよね。
それではまた、皆さん、体調崩されませんようお気をつけくださいね。
おっかさんこそ、体調管理ちゃんとしなさいよね。